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宮城県亘理町は、県中央部にある、太平洋に面した人口約34,000人の町です。この町の復興計画の特徴の一つは、復興の主役は町民であると定めていることです。
 
津波で倒壊した町の再生には、社会基盤の整備、農業、産業の再生、自然の再生等、多面にわたる努力が必要です。亘理町は、諸事業について町民が意思決定を行ない、自分たち主体になり実行しよう、と決めています。
 
復興計画の中に防潮林整備事業があります。この防潮林は、2011年3月の東日本大震災の津波をよく受け止め、そのエネルギーを大きく減衰させて人びとの命を救った一方、津波を受け止めた結果、甚大な被害を被りました。
 
「この森を自分たちで再生しようではないか」という町民の声で、わたりグリーンベルトプロジェクトは始まりました。
 
本プロジェクトは町民の手で全体を進めます。そのため、苗木育成や植樹の人手はできるかぎり町内外の方々の力を借り、また、資金についても、国からの資金をできるだけ低くして、幅広い資金支援者を得て事業を進めていきます。
 
企業の皆様、この「みんなの森」作りに参加しませんか。

 

関わり方①「苗木づくり体験」に参加

私達は、復興支援に関わりたいという貴社と個別にご相談し、苗木づくり体験を中心としたプログラムを提供しております。

 

貴社のご要望 • ご都合に合わせ、プログラム内容をご検討させていただきます。過去には、CSRの一環としてのボランティア派遣事業や、新人研修等の、様々なニーズに対応してまいりました。

 

 

○プログラム例

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○参加者の皆様からのレポート(参考)
 →GC−JN東日本大震災コレクティブアクションの紹介ブログ

 

○参加者の皆様からの声(一部抜粋)
 
•「 震災に対してメディアであまり注目されなくなっている今の状態でも、まだまだ被災されて困っている人達がいること、その人達の為に活動している人達がいることを出来るだけ多くの人へ伝えていければと思います。今回のように参加して実際目で見て、話を聞くだけでも全然想いが変わるので、まずは自分が積極的に活動していきたいと思いました。」
 
•「 1年前、大好きになった亘理に戻ってこれてよかったです。これからどのように他の人につないでいくか、社内コミュニケーションを担当している私にとってはとても大きな課題だと思っています。ぜひこれからもメールなどで情報共有させてください現状などを全社員に伝えたいと思います。亘理の人はあたたかい人ばかりです。これは一生変わらないと思います。」
 
•「 今回はとても楽しく学びの多い企画をありがとうございました。とても継続性、発展性のある内容にまとまっていると思います。また今回特にお会いした東北地元の方々がとても魅力的なものが多く、新しいつながり(町の内と外)ができた良い機会でした。今後も何らかの方法でお手伝いできるところをもち共に楽しみながら進めていきたいと考えております。」
 
•「 今回は新入社員研という形でプログラムに参加させて頂きました。昨年の震災があった時、私は東京にいましたが、大きな揺れを体感したにも関わらず、東日本大震災を他人事のように受けとめておりました。実際にこちらへ来させて頂いた時に目にした光景は本当に言葉では言い表すことができません。復興が思っていたよりも進んでいなかったと初めは感じていましたが、その考えが他力本願だったと痛感いたしました。この1年、何か出来ることがあったはずだと後悔しました。この3日間は被災された方々の気持ちを考えながら作業を進めて参りました。今私にできることは作業を通じて地元の方々のお役に立つこともそうですが、この震災を忘れずに教訓とし、それを自分の生活にも取り入れることだと思いました。いつか来ると分かっていても、どこか自分は大丈夫だろうと思っていました。その考えを捨て、この震災が教えてくれたことを忘れないでいきます。」
 
○申し込み方法
御社名、担当者様の連絡先(お名前、メールアドレス、電話番号)、実施希望日、人数 
を明記の上、下記までご連絡下さい。プログラム日程、内容、人数、ご費用等は、ご相談の上、決めさせて頂きます。

関わり方② 会員になる

わたりグリーンベルトプロジェクトの会員となって活動を支えて下さる企業様を

随時募集しております。

 

詳しくはこちらからご覧下さい。

 

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